
#6 ペットボトルロケットを飛ばせ!
はじめに
「え、なにこれ!」の体験を産み、「次もしたい!」の学びを残すシコウサクゴLABの実験教室。
今回は科学実験教室第6弾、「ペットボトルロケット🚀」について書いていきます
今回の教室は、小学生2人と小人数のみっちり教室です!!
教室は、約2時間で行われ、授業の流れとして、「①ペットボトルロケットの講義☞➁ロケット🚀作成☞➂実際に飛ばしてみる!☞④実験記録をノートに記入する」の4段階に分けて行いました。
実験内容は、空気と水で飛ぶ原理を学んだ後、どのくらいの水の量でロケットの飛ぶ距離が変化するのかを仮説検証し、自分の予想と違ったかどうかを考察するため、しっかり「仮説⇒検証⇒考察」の過程をこなす内容となっています。そのため、子供達の夏休みの自由研究としても使えるような設計にもしました。
また、今回の材料は、500ml炭酸飲料用のペットボトルと薄めのダンボールを用いた作製のため、ご家庭でも簡単に揃えることのできる材料で行っています。

講義では、「水が入っている密栓されたペットボトルに、空気を入れていくと、どうして飛ぶのか?」をクイズと実践形式で行いました。今回は、5年生のりん君が積極席に発言していくので、釣られてけいくんも答えはじめた!(大人より失敗を恐れない姿が本当にすごい!)

ロケット作製では、はじめてカッターを使用したり、cm単位を測りながら正確にカットしたりと、子供達の中で新しい体験がたくさんあったようです!同じ作り方なのに、それぞれの個性で形が違うことが印象的です!

そして、完成したら、「飛ばしいくぜ!」って、みんな元気に近くの河川敷へ笑

ここでは、水の入れる量を変えながら、ロケットがどのくらい飛ぶのかを各々が記録していきました。毎回飛ばすたびに音を立てて、水を散らしながら飛んでいくロケットに、腰が引けたり、テンション上がったりと、終始盛り上がりました!

終わったら、自分のノートに結果と感想を記入していきます!
「水入れなかったらどのくらい飛ぶのかな?」「水じゃない液体でもやりたい!」とみんな、沢山の疑問を持ってくれました!(またやろうぜ!!)
\1月16日 (日)15:00-17:00/
参加費 2500円(材料費含む)
定員:8人
▼詳細・申し込みはこちらから ▼
*直接施設への申し込みも可能です!
シコウサクゴLABが運営する科学実験教室で一番大事にしていることは、
この科学実験教室は、「科学って面白い!」って感じてもらうことはもちろんのこと、実験を通して、「自分の手で動かして学び知る面白さ」「この世界にはたくさんの新しいモノがあること」を感じてもらうことも目的としています。
勉強できるorできないは関係ありません。ここの科学実験には、点数がつくことはありませんから笑 自分が知りたいことを、自分の手で学び、そこから新しく学びたいものを見つけていきます
また、自分の「やりたい!」を尊重するため、ノートの書く感想が一文字であっても、イスにずっと座らなくても、何回発言してくれても、自己表現してくれるものは全て尊重いたします!
科学実験を通して、心地良い居場所を見つけたい、好奇心を探求したい、様々な目的の皆様を、心よりお待ちしております。
Let’s enjoy science!!

\Wireter/
りゅうせい
熊本大学大学院☞学修士1年
危険物取扱者(甲)
精子と卵子の研究をしています
薬学4年☛ オーストラリア半年 ☞医学1年目。熊本歴5年
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